ボイストレーナー辻界存

辻界存の略歴

 東京音楽大学声楽科卒業  松竹8年間勤務後、平成6年からボイストレーナーに転身。

 以降、早稲田大学教育学部特別講師、ミュージカルカンパニー、イッツフォーシリーズ講師、明治座アカデミー講師、松濤アクターズギムナジウム講師を歴任。

 御苑ボイススタジオ主催。

辻界存のボイストレーニングの遍歴

 大の音楽好き、歌好きで、東京音楽大学声楽科、オペラ科で基礎を学びました。
 大学卒業後、数年バンド活動を行い、その後、松竹に入社。

松竹でアメリカのボイストレーニング方法を

 松竹在勤中も、色々なボイストレーニング方法を学びました。
 日本で普通に行われているのボイストレーニング方法も学びましたが、やはり、合理性に疑問があるものも多く、何かもっと確実に上手になる方法はないのかと日々追求してきました。
 その中で、松竹が、ミュージカルを企画し、アメリカから有名なボイストレーナー、LAのジョー・エステル氏(声帯運動機能の色々な強化方法をメソッド化した方)、NYのピーター・ハワード(バーブラ・ストライザンド・ライザ・ミネリのボーカルコーチ)を招へいし、出演者に教えることがありました。
 私は、その通訳をすることにより、これらのボイストレーナーと親しくなり、色々なボイストレーニング方法を直に教えていただきました。
 これにより、感覚的な指導方法ではなく、科学的で合理的な指導方法を学ぶことができ、目から鱗の毎日でした。
 特に、ジョー氏は7色の声を重視しており、7色の声の習得により声にバリエーションを付ける方法を取り入れており、この方法は確実に声にバリエーションを付けるのにとても役に立ちます。

辻界存の趣味

音楽大好き

 中学生のときは、玉川学園中等部のブラスバンド部の部長として緊張の毎日を過ごしていました。
 部長のがんばりから、全国吹奏楽コンクールで金賞受賞。
 楽器も好きでしたが、やはり歌。
 歌は私の人生そのもの。

旅行

 色々なところに行きました。

 インドのアジャンタ、エローラ。
 ポルトガルのドライブ旅行。
 フランスのロワール城巡り、モンサン・ミッシェル。
 オランダの農園ホテル。
 日本の山。
 福島の滝桜。
 旅行というより、旅が好き。


インドのボリウッドダンス

 インド大使館でボリウッドダンスを習い、クラブやレストランで踊りました。
 踊りは正直言って上手くないのですが、化粧をして踊り始めるとうけるんです。これが。このうけるのが快感。何故受けるか?前世でピエロだったに違いありません。

エニアグラム

 人は9タイプに分かれるという考え。
 当スタジオの合宿で行うと盛り上がること、盛り上がります。

フェルデンクライス

 脳を改変することにより、身体を変える、画期的な方法。
 あかんぼのときは、誰でも足の親指をなめられたが、大人になるとできなくなる。それは、緊張やおそれなどの心理状態により、筋肉を固めてしまい、その癖が固定化してしまうかららしい。
 こうした私たちが大人になるにつれて作ってきた、良くない癖を、少しずつ解除していくもの。

服作り

 不器用なのですが、隣の女性が楽しそうにく服を作っているのを見て入門。
 90分あればパンツができます。
 好きな生地で用途に合った服を作るのは本当に楽しいです。
 生地も50枚位備蓄してます。

カバン作り

 気に入った皮を使って、ちょうどいい大きさの皮のバッグを作るのも非常に楽しいです。